どうもヒヨコです
『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』の感想です
今作は、2014年4月19日に公開された『クレヨンしんちゃん』劇場映画シリーズ第22作目になります
声優
野原しんのすけ – 矢島晶子
野原ひろし / ロボひろし – 藤原啓治
野原みさえ – ならはしみき
野原ひまわり – こおろぎさとみ
シロ / 風間くん – 真柴摩利
ネネちゃん – 林玉緒
マサオくん – 一龍斎貞友
ボーちゃん – 佐藤智恵
園長先生 / 映画『カンタムロボ』ナレーション – 納谷六朗
よしなが先生 – 寺田はるひ(現:七緒はるひ)
まつざか先生 – 富沢美智恵
風間ママ – 玉川砂記子
ネネママ – 萩森侚子
マサオママ – 大塚智子
隣のおばさん – 鈴木れい子
川口 – 中村大樹
草加ユミ – 三浦雅子
カンタムロボJr. – 大滝進矢
山田ジョン青年 – 檜山修之
アコギデス – 立木文彦
段々原照代 – 武井咲
頑馬博士 – コロッケ
小女鹿蘭々 – 一木美名子
薄田修 – 清川元夢
サル親父 – 田口昂
ジャージ親父 – 星野充昭
ポーチ親父 – 隈本吉成
生ビール親父 – 小田敏充
久保田アナウンサー – 久保田直子(テレビ朝日アナウンサー)
伊藤アナウンサー – 伊藤史隆(朝日放送アナウンサー)
佐藤アナウンサー – 佐藤裕二(メ〜テレアナウンサー)
バギーの主婦 – 神代知衣
犬の散歩主婦 – 茂呂田かおる
子連れ主婦 – 沢海陽子
息子 – 青山桐子
娘 – 深田愛衣
黒岩仁太郎 – 遊佐浩二、コロッケ(「契り」を歌っている時)
鉄拳寺堂勝 – 大和田伸也
あらすじ
ギックリ腰で腰を痛めたひろしは突如現れた謎の美女に連れられ、マッサージも兼ねてエステの「無料体験」を受けることに。
エステを終えて家に着いたひろしだったが、そこで自分の体がロボットになっていることに気づき驚く。ロボットになった自分を前に警戒心むき出しのみさえに対し大喜びのしんのすけ。
そんな中ひろしは、自分の体がロボットになった原因があのエステサロンであったことに気づく。それは、邪険に扱われる日本の弱い父親達の復権を企てる『父ゆれ同盟』の恐るべき陰謀だった。
「家族は、オレが守る!!」
崩壊寸前のカスカベを前にロボットになったひろし=ロボとーちゃんが、しんのすけと共に立ち上がる。
ウィキペディア
考察
終始ロボとーちゃんの悲しみは漂いつつも、ギャグが冴え渡った良作でした
大人の階段を登ったときのボーちゃんのH2O発言は完全に大人向けですね
ちちゆれ同盟の動きとか普通に笑えます
さすがです
そんな中でもシリアスラインは生き続けています
ロボとーちゃんとは別に人間のひろしは監禁されていたことがわかったあたりから、ほぼほぼロボとーちゃんの死は決定づけられています
ですが、わかっていてもラストのロボとーちゃんとひろしの腕相撲シーンは泣けますね
みさえが「あなた、勝って」と応援しているのは自分ではないと気づいたロボとーちゃんは、自ら死を受け入れて負けたわけですよね
みさえは終始ロボとーちゃんを受け入れることを拒否していましたからね
今作はかなりみさえの妻の顔が出ているように感じました
しんのすけがロボとーちゃんにかけた、ロボとーちゃんも強いという言葉は、負けてやる強さということでしょう
その前にしんのすけとロボとーちゃんの腕相撲シーンでわざと負けたロボとーちゃんをしんのすけは責めていましたが、成長してますね
最初から最後まで視聴者はロボとーちゃんに感情移入する作りなので、みさえにどうしても受け入れてもらえず、最後は死ぬという展開はどうしても泣けます
クレヨンしんちゃんの名作といえばオトナ帝国ですが、本作もそれに次ぐくらい良作でした
なお、本作はNetflixで観ることができます
以上、『【ネタバレ】映画『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』の声優・あらすじ・考察【泣ける】』でした