ジャニーズ

松村北斗・西畑大吾W主演『ノッキンオン・ロックドドア』第1話のキャスト・あらすじ・感想

どうもヒヨコです
2023年7月29日からテレビ朝日で放送されている『ノッキンオン・ロックドドア』の第1話を観ました
言いにくいタイトルですが、『ノキドア』と略すようです
主役はSixTONESの松村北斗となにわ男子の西畑大吾です
二人とも演技力に定評のある若手ジャニーズですね
原作は青崎有吾の同名小説です
推理小説ですね

キャスト

御殿場倒理・・・松村北斗
片無氷雨・・・西畑大吾
穿地決・・・石橋静河
薬師寺薬子・・・畑芽育
小坪清太郎・・・駒木根隆介
糸切美影・・・早乙女太一
神保飄吉・・・角田晃広
天川考四郎・・・渡部篤郎
四ノ宮英夫・・・信太昌之
四ノ宮由希子・・・高畑淳子
四ノ宮竜也・・・望月歩
寺本健二・・・山崎樹範
立川らく兵・・・立川らく兵
SixTONESとなにわ男子のダブル主演なので、主題歌はSixTONESの『CREAK』となにわ男子の『Missing』の2曲になっています

第1話の監督は『トリック』でお馴染みの堤幸彦です

あらすじ

御殿場と片無は二人でノッキンオン・ロックドドアという探偵事務所を営んでいます
御殿場がトリック(how)担当、片無が動機(why)担当の探偵です
由希子が事務所に来て、四ノ宮殺害の方法と理由を調べて欲しいと依頼します
四ノ宮は何者かに背中をナイフで刺されて死亡していました
刑事の穿地とともに現場を調べたところ、そこには真っ赤に塗られた絵など複数枚の絵が散乱していました
死体発見当初この部屋は内側から鍵がかけられていたといいます
2人の捜査の結果、犯人は竜也だと分かります
竜也は四ノ宮殺害後に四ノ宮の代表作を赤く塗りつぶし、複数枚の絵を重ねて、扉の前のカーペットの下に敷いていたのです
扉は鍵がかけられていたのではなく、絵がストッパーになって開かなくなっていました
この代表作をカーペットに敷いたのにはもう一つ意味があって、一緒に死体を発見した画商の寺本にカーペット越しに踏ませることにありました
動機は自由を奪われたことに対する、父親への恨みです

感想

探偵ものは無数にありますが、探偵が2人いるのは珍しいですね
大体が探偵1人に助手1人のコンビです
これはホームズ以来の伝統です
基本的に推理物はホワイダニット(Why done it?)とハウダニット(How done it?)に分かれます
このドラマは御殿場がハウダニットを、片無がホワイダニットを担当するというところにオリジナリティがありますね

密室トリックは足元の絵でした
竜也がドアの隙間から細いものを入れて鍵を開ける仕草から、鍵がかかっていたと錯覚しましたね
なるほどです
ドアのペンキの粉が寺本の手の袖には付着していたが、ドア前の赤いカーペットには付着していなかったことから、カーペットが怪しいと分かります
四ノ宮は几帳面な方だったみたいなので、もう少し丁寧にドアが白く塗られていれば、粉も落ちずに竜也の犯行もバレなかったかもしれませんね

由希子は竜也の四ノ宮に対する殺意に気づいていました
気づいていて、そのまま殺させた
由希子は自分の画家としての活動のために四ノ宮を見殺しにしました
しかし、夫を見殺しにして、息子を殺人者にしなくたって、勝手に自分で絵を描いて発表すればよかったんじゃないですかね
完全犯罪もなにもないような気がします
夫が息子に殺された女の絵を、誰が買いたいと思うか疑問です

最後の描写からラスボスは早乙女太一演じる糸切みたいですね
早乙女太一はどうもサイコな役が似合いますね
しかし、渡部篤郎演じる天川のゼミに、探偵2人と刑事1人、犯罪者1人が同期で在籍していたとは
ゼミ内の討論で収めてほしいところでした
あとは御殿場の首の傷がなぜついたのか
今後注目ですね
以上、『『ノッキンオン・ロックドドア』第1話のキャスト・あらすじ・感想』でした