どうもヒヨコです
前回恋愛もののロンバケとラブジェネを紹介しましたが、今回は青春もののあすなろ白書と若者のすべてをご紹介します
あすなろ白書
柴門ふみの描いた漫画が原作です
連ドラは1993年の秋クールに放送されました
脚本は恋愛の神様・北川悦吏子
主題歌の藤井フミヤが歌う『TRUE LOVE』が印象的です
藤井フミヤソロデビュー後、初めてのシングルですね
あとバッハの『主よ、人の望みの喜びよ』が挿入歌でよく流れていました
あすなろ白書は大学生の友情恋愛ものです
主な出演者は
石田ひかり・・・園田なるみ
筒井康隆・・・掛居保
木村拓哉・・・取手治
鈴木杏樹・・・東山星香
西島秀俊・・・松岡純一郎
の5人です
彼らはあすなろ会という同じサークルのメンバーです
キムタクはなんと主演ではありません
石田ひかりと筒井康隆がメインです
でも周りのキャラの方がヒヨコは好きです
若かりし頃の西島秀俊が演じる松岡は、財閥の御曹司で容姿端麗、女性にもよくモテるのですが、実は同じサークルの掛居くんが好きって展開は衝撃的でした
しかも鈴木杏樹演じる星香を妊娠させて事故死するっていう展開が、当時のドラマっぽいですね
そして我らが木村拓哉ですが、取手くん役です
石田ひかり演じるなるみを後ろから抱きしめた、あすなろ抱きの取手くん
「俺じゃダメか」です
この頃から木村拓哉はキムタクと呼ばれるようになりました
その当時の髪型も取手くんカットと言って流行りましたね
あすなろといえば「俺じゃダメか」です
このシーンがどういう流れで出てくるのか是非連ドラを観てください
誰もがキムタクファンになることでしょう
あと掛居くんのことが好きな黒田あすか演じる砂田トキエが、「たもっちゃん!」と掛居くんの手の甲にフォークを突き刺すシーンは痛々しくて今でも鮮明に覚えています
若者のすべて
1994年秋クールの連ドラです
脚本は現代を代表する脚本家の岡田惠和です
岡田さんの名前を知らなくても、南くんの恋人とかビーチボーイズとか最後から二番目の恋だとかとにかくヒット作をめちゃくちゃ書いている脚本家です
朝ドラもちゅらさん、おひさま、ひよっこと3本も書いてます
主題歌はミスチルの『Tomorrow never knows』
誰もが知る名曲ですね
いいドラマにはいい主題歌がついているものです
若者のすべては王道青春群像劇です
出演は萩原聖人、木村拓哉、武田真治、鈴木杏樹、深津絵里、遠山 景織子
キムタクはこの後深津絵里と『忠臣蔵1/47』、『空から降る一億の星』、『CHANGE』で共演し、計4回です
松たか子の6回に次ぐ第2位ですね
松たか子とは『ロングバケーション』『僕が僕であるために』『ラブジェネレーション』『HERO』『忠臣蔵1/47』『マスカレード・ホテル』で共演しています
多い
『若者のすべて』でもキムタクは主演ではありません
キムタク初主演の連ドラはロンバケです
キムタク演じる武志は不器用ながらも友達想いのいい奴でしたね
この頃からキムタクはロン毛です
ハイライトのタバコがめちゃくちゃ似合ってます
ちょっと悪っぽい感じがキムタクにぴったりです
この頃は連ドラでも当たり前のようにタバコ吸ってポイ捨てしてましたね
時代ですね
このドラマのポイントはなんと言っても萩原聖人と木村拓哉の対立と和解です
是非実際に観てみてください
後悔はしないと思います
キムタクドラマにハズレなし!
天下の木村拓哉を主演に据えている時点で、スタッフもその他のキャストも一流が揃いますので、基本的に面白くなるに決まっています
なので安心して観てみてください
アンチキムタクの人も観る価値ありですよ